法務AX(AIトランスフォーメーション)・生成AI活用支援

人を増やさずに、
法務の処理能力を引き上げる

業務の可視化、判断基準(プレイブック)の整備、生成AIの導入・開発で、増え続ける契約審査・法務相談をさばける体制をつくります。法務部門にとどまらず、全社の生成AI活用もご支援します。

ISSUES

こんな課題はありませんか

  • 事業の拡大で契約審査・法務相談が年々増え、部員が疲弊している
  • 経営から「人を増やさずに処理能力を上げてほしい」と求められている
  • リーガルテックを導入したが、一般的な修正提案が多く使いこなせていない
  • 事業部からの依頼が「丸投げ」で、前提を確認するやり取りに時間を取られる
  • 判断の基準が担当者の頭の中にあり、属人化している
  • 生成AIを使いたいが、何から始め、どこまで任せてよいかわからない
WHY

AIを入れても法務が楽にならない、3つの理由

1

判断基準(プレイブック)がない

自社としてどこまで受け入れるかの基準がなければ、AIは一般論しか返せず、修正提案もそのままでは使えません。

2

依頼の入口が整っていない

事業部からの依頼情報が不十分なままでは、AIも法務担当者も、前提の確認から始めることになります。

3

業務量が見えていない

どの契約類型が重いかがわからず、AI化・事業部への移管・外注の優先順位をつけられません。

AIの導入より先に、業務と判断基準を整理する

判断基準を言語化できれば、高価な専用ツールに頼らなくても、既製の生成AIで効果を出しやすくなります。

GOAL

目指す姿:案件を3つの層でさばく

法務部員が手を動かす案件を絞り込み、専門性が必要な案件に時間を集中させます。

専門家対応(法務部)複雑・高リスクの案件に、部員の時間を集中
約1割
AIの前捌き + 法務AIが事実関係の整理や初期ヒアリングを行い、論点を添えて法務へ渡す
約3割
AI・事業部で完結定型の相談やひな形どおりの契約は、プレイブックとAIで事業部が自己解決
約6割

※ 割合は目標配分の一例です。現状診断を踏まえて貴社ごとに設定します。

APPROACH

4つの打ち手

1

可視化

案件の類型と難易度ごとに、業務量とコストを見える化します。事業部ごとの依頼量も共有し、「丸投げ」を減らします。

2

移管

条項ごとに「事業部で判断可/条件付きで可/法務が判断」を仕分け、試行 → 並走 → 自走の段階で事業部へ移します。

3

標準化

プレイブック、ひな形、コメント集、部門見解のテンプレートを整え、判断基準を言語化します。

4

生成AIの実装

生成AIにプレイブックを組み込み、法務相談の一次回答や契約審査の前捌きを自動化します。業務に合わせた簡易なツールの開発にも対応します。

GENERATIVE AI

生成AIの活用・導入・開発を、業務の棚卸しから一貫して支援

法務部門にとどまらず、経営企画・技術・品質・営業など全社の業務で、生成AIを「現場で使える形」にするところまで伴走します。

1

業務の棚卸しと優先順位づけ

部門ごとの業務を洗い出し、AI化の候補を効果と難易度で評価します。ムダや属人化を整理してから、AIを組み込みます。

2

小さな試作(PoC)

Claude・ChatGPTなどの既製AIで、効果の高い2〜3業務から試作し、効果を測ります。必要に応じて業務に合わせた簡易なツールも開発します。

3

本格導入とルールづくり

AI利用ルール、情報管理、熟練者のノウハウの保護を整え、日々の業務に定着させます。

AI化の例

  • 役員報告・稟議の事前チェック(論点の抜けの指摘)
  • 経営会議の決定事項と宿題の整理・進み具合の集約
  • 設計資料・不具合報告など社内文書の検索
  • 契約書の一次レビュー、法務相談の一次回答

進めている事例

東証上場の自動車部品メーカーで、全社の生成AI活用を支援しています。業務の棚卸しにもとづく優先順位づけ、経営企画まわりの試作、AI利用ルールとノウハウ保護の検討を進めています。

大規模なシステム連携が必要な場合は、開発会社と連携して対応します。

MENU

サービスメニューと費用の目安

STEP 1

診断・設計

200〜300万円

期間:4〜6週間

  • 業務量・案件コストの可視化
  • AI化・移管・外注の仕分け
  • ロードマップとAI利用ルール案
STEP 2

整備・実装

月150〜200万円

期間:3〜6か月

  • プレイブック・事業部向け手引き
  • 依頼フォーム・FAQの整備
  • 生成AIへの組込み・試作・ツール開発
STEP 3

定着・伴走

月30〜50万円

期間:6か月〜

  • KPIのモニタリング
  • プレイブックの更新・類型追加
  • 事業部向け研修

※ 費用は目安です(税別)。対象範囲・期間に応じてお見積りします。STEP 1のみ、また全社の生成AI活用支援のみのご依頼も可能です。

OUTPUT

成果物のイメージ:プレイブック

事業部向けの手引きとして配布するほか、生成AIに読み込ませる判断基準としても使います。

条項相手方からの典型的な要望判断区分対応方針
損害賠償の上限上限の撤廃法務が判断原則として受け入れない。代替案は法務が提示
知的財産の帰属成果物の権利を相手方へ条件付きで可既存の知財を除外できれば受け入れ可
支払条件支払期日の延長事業部で判断可社内基準の範囲内なら受け入れ可
契約期間自動更新条項の削除事業部で判断可受け入れ可

※ イメージです。実際の内容は貴社の契約類型・業務記録をもとに作成します。

CASES

主な支援実績

東証上場の自動車部品メーカー

  • 全社の生成AI活用の優先順位づけと試作(PoC)を支援中
  • AI利用ルール・熟練者のノウハウ保護の検討

大手エンタメ・IP企業の法務部

  • 契約審査AIツールの比較とトライアル評価
  • 案件単位のコスト可視化
  • 許諾契約の事業部への移管(営業向け手引き・コメント集の作成)

大手SIer

  • リーガルテック製品の開発検討を支援
  • 法務の現場の業務フローと要件を整理

ベンチャー企業・上場準備会社

  • 法務部長の代理(約11か月)
  • 休職中の法務部長の業務を代行(契約書、取締役会・株主総会の運営)

※ 社名はいずれも非開示です。事例一覧はこちら

STRENGTHS

私たちの強み

1

判断基準を「書ける」

弁護士として、法律上の論点と自社のリスク許容度を踏まえ、事業部が使えるプレイブックに落とし込みます。

2

生成AIを自ら使いこなす

調査、論点整理、資料作成、議事録の要約、契約書レビューなど、日々の業務で生成AIを活用しています。現場で効果の出る使い方をお伝えします。

3

事業部に「使われる」仕組み

上場企業の執行役員・経営企画部長、戦略コンサルの経験から、業務の棚卸しから定着まで、プロジェクトとして推進します。

特定のツールを販売していないため、貴社に合うものを中立的に選べます。既製の生成AIを活用するため、早く・小さく始められます。契約書チェックと弁護士法との関係を含む弊社の考え方は、「契約書チェックと弁護士法」でご説明しています。

PROFILE

代表プロフィール

代表取締役・弁護士

金光 啓祐

京都大学法科大学院 修了

  • 2015年〜 きっかわ法律事務所。訴訟、M&Aの法務DD、契約書審査。大手メーカーの法務部に常駐し約400件の契約書を作成・審査
  • 2019年〜 東証上場の自動車部品メーカーで執行役員(M&A・法務担当)・経営企画部長
  • 2021年〜 アーサー・ディ・リトル・ジャパンで戦略コンサルタント
  • 2021年〜 弁護士法人三ツ星 所属
  • 2023年〜 株式会社Strategy&Law設立。法務部のBPR、リーガルテック選定、法務部長代行、生成AIの活用・導入・開発支援
FAQ

よくあるご質問

どのくらいの規模の法務部門が対象ですか?

法務担当者が数名から数十名規模の企業を主な対象としています。法務担当者が1〜2名の企業や、法務部門の立ち上げ段階の企業もご相談ください。

法務以外の業務でも、生成AIの導入を支援してもらえますか?

はい。経営企画、技術、品質、営業など、全社の業務を対象に、業務の棚卸しから試作(PoC)、AI利用ルールの整備、定着まで支援します。

特定のAIツールやリーガルテックを導入する必要がありますか?

必要ありません。導入済みのツールや、法人向けの汎用生成AIを活用します。弊社は特定ツールの販売を行っていないため、中立的な立場でご提案します。

社内の機密情報をAIに入力しても大丈夫ですか?

支援の最初に、入力してよい情報の範囲、学習に利用されない設定、利用するサービスの選び方などを定めたAI利用ルールを整備します。AIの出力は参考情報と位置づけ、最終判断は人が行う運用とします。弊社とは秘密保持契約を締結のうえご支援します。

期間と費用はどのくらいですか?

診断・設計は4〜6週間で200〜300万円、整備・実装は3〜6か月で月150〜200万円が目安です(税別)。範囲を絞ったご依頼にも対応します。

個別の契約や紛争について法律相談もできますか?

本サービスは、業務の仕組みづくりと改善を支援するコンサルティングです。個別案件の法律相談や紛争対応は対象外です。プレイブック等に記載する法的判断は、貴社法務部門と協議のうえ、最終的な決定は貴社にて行っていただきます。

遠方でも依頼できますか?

全国対応しています。打合せはオンラインで完結でき、必要に応じて訪問します。

まずは60分の無料ワークショップから

業務の件数や体制を伺い、生成AIの活用・事業部への移管の候補を一緒に洗い出します。
後日、簡易診断レポートをお送りします。